GREEN DAYのBillie Joe Armstrong と Norah Jones。
そのデュエットアルバムというだけでも、
ワタクシ的には話題性十分なのに、
興味深いネタがこのアルバムには眠っていました。
ワタクシは毎日のように、朝７時からInter FMで放送されている【バラカンモーニング】（番組ブログ）を聞いておりますが、この番組では本当に洋楽に関するさまざまな知識を学ばさせて頂いておる次第。このアルバムについても、ピーター・バラカン氏によるコメントで何度目かの目から鱗になったのであります。
この foreverly、ご存知の方は多いのかも知れませんが、実はあの The Every Brothers のオリジナル・アルバム【Songs Our Daddy Taught Us】のフルカバーアルバムでして、何の飾り気なく、忠実にとまでは大げさかも知れませんが、リスペクトを感じられる仕上がりになっているのでございます。
そして、パンクなはずのBillie の意外なる甘い歌声と、相変わらずのNorah の優しい歌声。オリジナルと聴き比べてみると、その何て言いましょうか、実にこのアルバムの奥深さを感じつつ、心地よくなれるのです。
さらにワタクシ的には、The Every Brothers をじっくりと聞いたことがなく、今回これを機に、4枚セットのアルバムを購入したのであります。そこで、さらなる新たな発見があったのですが、それはまたの機会に記してみたいと思います。
50’s のあのサウンドに少しでも興味ある方、GREEN DAY のフロントマンが聞かせる意外性、そして、Norah が好きな方にはぜひとも聞いて頂きたい１枚でございます。
追伸：この記事を書き終えたあとに知ったのですが、エヴァリー・ブラザーズの弟フィルがお亡くなりなったそうです。ご冥福をお祈りします。
2014-01-04 13:20
エヴァリー・ブラザーズ、弟フィルが死去
from BARKS 音楽ニュース
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